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【図解】猫に効果的なマッサージの種類!得られる3つのメリット!

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マッサージを受けた事がある方なら身に染みて分かる事ですが、
肉体的疲労の回復、精神的ストレスの解消、免疫力を高める効果、
など様々な症状を改善させる事が期待できます。

私の場合は妻が、理学療法士、
あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の資格を持っているので、
効果的なリハビリ法を教えてもらったり、
調子が悪い時に施術をしてもらったりした事があるので、
その恩恵は五臓六腑に身体に染みわたっています。

このマッサージの恩恵を、飼い猫にも応用しないのは勿体ないです。

猫の身体にも効果的なツボがたくさん存在し、、
リンパの流れを良くしたりする事が出来るのです。

では飼い主でも出来る、飼い猫に効果的なマッサージとは、
どんな種類があるのか?
マッサージをする事で得られる3つのメリットも合わせてご説明します。






東洋医学 ツボマッサージ


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基本的なマッサージの一つが東洋医学におけるツボのマッサージです。

人間を含めた動物の身体には、
縦に太い『経脈』があり、横に細い『脈絡』が網の目のように張り巡らされており、
コレを総称したものが『経絡』と呼ばれています。

この経絡と呼ばれるルートを流れて通っているのが、
『気』『血』『水』と呼ばれる物質で、
動物の体と心のバランスを調整したり維持する働きがあります。


『気』
生命の源となるエネルギーで内臓に深く関係します。
消化吸収機能を左右するので、この『気』の巡りが滞ると、
疲れやすい、だるい、無気力になる、等の症状が出ます。

『血』
身体の微調整をするエネルギーで、循環器や内分泌に関係する機能に関わります。
『血』が不足すると皮膚の乾燥、目のかすみ、不眠症などの症状が出て、
『血』が滞ると皮膚が黒ずんだり、肩こりなどの症状が出ます。

『水』
リンパ液をはじめとする、生命を維持する機能、免疫機能全般に深く関係します。
『水』の巡りが不足すると、便秘、手足の冷え等の症状が出て、
『水』の巡りが滞ると、肉球に多量の汗をかいたり、呼吸が荒くなったりします。

東洋医学では、この経絡を流れる『気』『血』『水』の巡りが不足したり、
滞った状態を『病気』と考えられています。


そして、経絡の上にある『気』が集中するツボを刺激する事で、
滞った『気』『血』『水』の巡りを改善し、自然治癒力・免疫力を高め、
健康な状態に整えるのが『ツボのマッサージ』なのです。

西洋医学 リンパマッサージ


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基本的なツボマッサージと並び、西洋医学におけるマッサージの一つで、
ラバーブラシやミトンブラシでブラッシングをしても似たような効果があります。

リンパとは、血液の一部である血しょうという成分の一部が血管の外に染み出し、
リンパ管に回収されたものです。

動物の身体の中には、
経絡と同様に、このリンパ管が網の目のように張り巡らされており、
そのリンパ液が流れるリンパ管が集中している中継地点をリンパ節と呼び、
首や脇の下など各所に存在します。


このリンパ液が流れる事で、老廃物を回収し運搬する働きの中で、
細菌を退治しウイルスの抗体を作る作用がありますが、
リンパ液の流れは血液の流れとは違い、心臓の脈動で動くわけではなく、
筋肉の動きによって流れていくものなので、
運動不足の猫はリンパ管に適度な圧力がかからず、リンパ液の流れが悪くなります。

リンパが滞る原因は他にも、

・冷え性や低体温などによって血液循環が悪くなった場合、
・ストレス等で血管の収縮や筋肉の緊張を起こした場合、
・排尿の回数が少ない場合、
・塩分を摂取しすぎた場合、
・加齢によるシニア猫の場合、

などの原因があり、
リンパの流れが滞ると免疫機能も落ち、体調不良の原因にもなります。

そこで、マッサージをしてリンパの流れを良くするというのが、
『リンパマッサージ』なのです。

リンパの流れを改善する事で、老廃物の浄化、毒素の排出、免疫強化をする事で、
ストレス解消、皮膚トラブルの予防、スリム効果、疲労回復、肩・首のこりを解消、
などの効果が期待できます。

鍼灸マッサージ


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飼い主が気軽に『ヨシ、やってみよう♪』と思うほど、敷居は低くはありませんが、
鍼灸マッサージというものがあります。

ツボマッサージでご説明した経絡の上にあるツボを、
指ではなく鍼でツボをピンポイントで刺激する事ができ、
神経系を刺激する事で、鎮痛物質や脳内ホルモンが生成され、
痛みを緩和したり、免疫力を上げる事が出来ます。

鍼はかなり細い物なので、指で押すより負担は少なく、
ベタベタ触れるのが嫌いな猫や、手術後のリハビリの猫などには特にオススメです。

基本的には、動物病院や鍼灸院で施術を行ってもらいますが、
たとえ鍼灸マッサージ師の資格を持っていても、獣医師の免許を持っていない方や、
獣医師が立ち合いの下で施術をしていない場合は、
法律違反として罰せられます。

普段常連客として行っている鍼灸院で、
『うちの猫にもしてあげてよ』
とお得意様から言われれば、困る先生もいるので発言に注意しましょう。

マッサージで得られるメリット


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健康状態を維持し、猫の回復力をアップさせる
ツボマッサージやリンパマッサージでご説明した通り、
飼い猫の健康維持には欠かせない要素がたくさん含まれています。

マッサージで治療をする事は出来ませんが、
治療後のリハビリの過程でマッサージをしてあげれば、早く回復させる事も出来ます。

マッサージでほぐして血流の流れをよくし、傷みの元となっている凝りを減少させ、
血の巡りが良くなる事で、カルシウムやリン等を栄養として吸収しやすくするので、
骨の発育を促す事が出来ます。

病気から回復しつつある猫にも有効ですが、
マッサージをする事でリンパ液の流れも良くなるので、
機能が退化していく一方のシニア猫には、かなり効果的です。

血液の循環が良くなる事で、組織から毒素が体外に排出され、
けいれん、関節炎などもマッサージによって緩和させる事が出来ます。

飼い猫とのスキンシップで距離を縮める
マッサージがもたらす効果の中で、一番大事なのが飼い猫が人に慣れる事です。

人に慣れれば、苦手としている爪切りやブラッシングも、
心を許している飼い主なら身を委ねてさせてくれますし、
病院に連れて行って獣医師が診察する時も、人に慣れさせておけば、
やむをえず拘束したり、鎮静剤で大人しくさせなくてもすみます。


しかし、全ての猫が触れて欲しいと思っているわけではなく、
野良猫時代が長く染みついて、人に警戒心を持っている猫や、
子猫時代に親猫や人によく面倒をみてもらえなかりした場合は、
攻撃的になり、唸ったり、爪で引っかいたりします。


そういう猫の場合は、時間はかかりますが、

・少しずつ毎日触れる回数を増やしていく。
・触れる時は、優しく話しかけながら軽くソフトに触れる。
・突然触れないようにして、触れる前に手の甲や指先の匂いをかがして安心させる。
・どんな事をされても、いかなる場合でも、怒らず優しく接する。

など、根気強く接していけば触らしてくれるはずです。

飼い主を傷付けないようにするというのが前提で、
飼い猫を洗濯ネットに入れて、抱っこに慣らす手法もありますが、
人や環境に慣れる前に、さらに怯えるかもしれないというリスクを考えると、
個人的にはオススメはしません。

病気の早期発見をする事が出来る
基本的に動物は弱点を相手に悟られたくないので、
体調が悪くても飼い主に訴えかけるわけではありません。

目視でも異変に気付く事が多少できますが、
猫は我慢強く痛みに強い動物で、何事もないように平然と装うので、
気付いた時には病気が進行していたり、傷口が化膿していたりする恐れがあります。

定期的にマッサージをしていると、いつも触れている箇所を急に嫌がったり、
熱を持っていたり、しこりがあったり、早期に飼い猫の異変に気付き、
病院へ連れていく事ができます。

デメリット


私が現在飼っている2匹にも撫でた後は、マッサージをしますが、
まだ2歳のウメさんは、落ち着きがなくやりにくいですが、
4歳のハナさんは、大人しく撫でられるのも好きなのでやりやすいです。

マッサージをする時はいつも勝負感覚なので、
嫌がる様子もなくゴロゴロ喉を鳴らした場合、これは私の勝ちなわけで、
跳ねて逃げた場合は負けという事です。

獣医師の勧めで私が以前飼っていた、
アメショのシニア猫にもよくマッサージをしていましたが、
ほとんどリアクションが人間と同じになります。

人間がマッサージ店に入って施術を頼むように、

『今日も頼むわ♪』

という感じで、時間を選ばず目の前に背中を向けて座るのです。

個人的には、これが猫にマッサージをする上で唯一のデメリットですが、
今はダメ、マッサージはこの時間から、という風にしつけをしなければ、
どちらもストレスが溜まるので、少し考えなければいけません。


まとめ


マッサージは獣医師の方しか出来ない治療方法ではなく、
初心者の飼い主でもすぐに出来る事なので、
ぜひ撫でてくつろいでいる後にマッサージを取り入れてみてください。

症状別のマッサージをする前に、基本的なリンパマッサージに挑戦してみましょう↓

猫のリンパマッサージの方法!基本知識を得て実践してみよう!

症状別のピンポイントでのマッサージはコチラ↓

猫のマッサージの方法 症状別編





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